宝塚ブルーグラス・フェス ~事後報告~(前編)

お読みいただきまして有難うございます。

 

少し時間が経ってしまいましたが、今年も行ってきました。

前編後編の2回に分けてお話します。

 

夏の宝塚ブルーグラス・フェスへの参加は、しばらく土曜日の

日帰り(と云っても日付が替わってからの帰宅)だけだったが

今年は妻のたっての希望があり、5日金曜日と6日土曜日の両日

日帰りで行った。

 

5日は午前11時頃自宅を出発し、道中のイオンモール猪名川

フード・テラス(ここのフード・コートの名称)で昼食を摂り

持参する飲み物を調達して、現地には午後2時過ぎに到着。

 

駐車場所は比較的空いていてどこに停めようかと迷っていたら

ご長寿バンドで一緒にやっているベーシストのNJr.君から

「電線の下で以前、野鳥の糞害に遭った…」という貴重な

情報を得たのでそこは避けて駐車場所を確保。

 

あぁ~、久しぶりの金曜日のフェスだ、本格的なライブは

午後6時20分から始まるので、それまではあちこちで練習、

ジャムや話の輪が広がってゆったりとした雰囲気だ。私も

遠方から来ていた何人かの人達とゆっくり話ができた。

 

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〔写真:開始を待つステージの向かって左サイド〕

 

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〔写真:準備万端整ったマイクたちが勢揃い〕

 

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〔写真:ステージから観客席を望む〕

 

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〔写真:坂を登って上方からのステージの眺め〕

 

夕暮れせまる頃、いよいよ始まった…。妻と並んでゆっくり

落ち着いて座って聴くのは久しぶり。

 

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〔写真:5日金曜日のプログラム表〕

 

ブルーグラス・バンドが在籍するクラブやサークルのある

大学は今では本当に少なくなってしまったなぁ~。

 

明日の準備もあるし、後ろ髪惹かれる思いで午後9時ちょっと

過ぎに会場を後にした。

 

翌6日土曜日は朝9時頃自宅を出発、近所に住むジョージア州

出身の友人をピックアップし、昨日と同じフード・テラスで

ブランチ。マクドナルドにこの時間から行列が絶えずできて

いてビックリ!2番人気は丸亀製麺だった。

KGテントで提供する食材を調達していよいよフェスの会場へ。

到着はちょうど正午あたりだった。

 

バンドの集合を午後1時30分から2時の間としていて、あっと

気づくと午後1時45分、慌てていつもの場所に戻ると、既にKG

アメ民OB後輩の人達の手によってテントが張られていた。でも

バンドの全員が揃うのは午後3時頃になった。

私は、帰りの運転に備えてノンアルコールビールに終始。

 

今年のフェスはビッグな企画が二つ。

その一つは…以下しばらくはフェスの主催カンパニーである

BOMサービス㈱のHPから説明を引用させていただいた。

 

『東京ブルーノートでの日本公演、3日間6公演を成功裡に

終えたパンチ・ブラザーズのノーム・ピケルニーが単身で

第45回夏の宝塚ブルーグラス・フェスティバルに参加して

くれました。

 

2010年第1回スティーブ・マーティンバンジョー&ブルー

グラス賞を獲得、ベラ・フレック以降のもっとも才能溢れる

リエーターとして誰もが認めるノーム。

フェスでは圧巻の45分のソロ・セット(1曲のみ超絶フラット

ピッキング・ギターによる弾き語りも披露)の他、名物企画

バンジョー数珠繋ぎ」に55人のバンジョープレイヤーと

共に参加してくれました。

そのバンジョー数珠繋ぎの模様が下のYouTubeにありました。

〔BOMのHPより〕        

https://www.youtube.com/watch?v=huWROulBmUY

    

www.youtube.com

 

ノームは、会場内で気さくにサインや写真撮影に応じたり、

ジャムに興じたり、バンジョー・ワークショップやステージに

飛び入り出演、10分刻みで、土曜日だけで登場する108バンド

の演奏を楽しんでくれた様子で、夏の宝塚フェスの雰囲気に

溶け込んでくれていました。』

 

ここで前半を終えます。では…また…