バンジョーの名の聞き始めは…
お読みいただきまして有難うございます!
先日、名古屋在住のKGアメ民同輩、何とも素晴らしい
音楽センスをお持ちの(ペダル・スチール・ギターも
弾くなんてスゴイ)NJ氏から我々のアメ民メーリング・
リストに日経新聞の9月23日金曜日付の興味深い記事を
いただいた。
それは「合唱音楽の開拓者」と呼ばれた津川圭一さんの
お話だった。
〔写真:これがその新聞記事…〕
お名前を意識して聞いたのは初めてだな~という感じ
だったが、一読後、「ひょっとして…という思いが頭を
よぎって、何となく頭の隅で気になっていたのですが、
なんとか探し出すことができました。おかげ様で、久し
ぶりにいろいろ甦って来ました。…」と関連する雑誌の
思い出深い付録の写真を添えて、ブログチックにまとめ
数日後になったが、MLに返信した。
せっかくなので、このブログにも加筆修正して掲載します。
探し出したのは「女学生の友」という雑誌の付録で…
タイトルは「日本と世界の民謡集」。昭和33年6月号との
記載に私もビックリ!
この年私は6歳になったばかりで、幼稚園の年長さん…。
この本は、母がくれたのか、私が欲しいといったのかは
今となっては定かではないが、この中のフォスターの
2曲と「ロンドン・デリーの歌」の訳詩が津川圭一さん。
裏表紙にヨーロッパとアメリカの簡単な音楽地図があり、
4弦だがバンジョーの絵があった。
下の写真はアメリカの部分だけちょっと拡大している。
さらに「おおスザンナ」の右ページの下のバンジョーの
解説部分を拡大してみた。
絵はこれも4弦のテナー・バンジョーだが、幼い私が、
バンジョーの存在をこの本のおかげで知ったのだった。
どんな楽器なのかな~と思ったことも覚えている。
歌の解説も面白いことが書いてありますね~。
他にフォスター曲集を持っているが、そこにある27曲
どれももう津川さんの訳詩ではなかった。時代と共に
変るものだ。
ついでの話だが、昔小学生ながら午後10時からのTV番組
シリーズをよく見てた。「そろりと参ろう」(勝呂誉主演)、
YS11開発物語「あひる飛びなさい」、大好きだった青島
幸男主演の「いまにみておれ」等の一連に、柴田錬三郎の
「ずうずうしい奴」というのがあって、その中に苗字が
「万丈」と云う人が出てきて、主人公がその人の名刺を
見て、「ウクレレ」と業とその人のことを呼ぶと、「いや
俺は万丈だ…」といったくだりがあったことをはっきりと
覚えている。
(主人公を演じていたのは丸井太郎)
以下Wikiから「図々しい奴」について
1963年6月3日から同年9月9日まで、TBSにて毎週月曜22時
00分から1時間枠にて放映された。全15回。大映テレビ室
製作。最高視聴率(ビデオリサーチ・関東地区調べ)は
1963年8月5日と9月9日放送の45.1%。主演には大映で
所謂「大部屋俳優」だった丸井太郎が抜擢された。
では…また…